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空調衛生設備

快晴

業界としては人材不足が続いているため、スキルを身につけていれば転職しやすい時代です。
需要の伸びしろがあり将来性も明るいので、今後の参考にしてみてください。
5つの空調衛生設備工事
まず、空調衛生設備工事には下記の5種類があります。
- 空調設備工事
- 給排水衛生設備工事
- 消火設備工事
- 環境衛生設備工事
- 特殊管設備工事
1つずつ解説します。

空調設備工事
空調設備工事は、下記のような建物の空調工事を行います。
- 戸建住宅
- マンション
- ビル
- 病院
- 公共施設
- 商業施設
- 工場など
「空調工事」には、下記のような工事があります。
- 室内の冷暖房設備の新設やリフォーム
- 換気設備の工事
- 排煙設備の工事
- 工場の無菌室やクリーンルームの工事
工事だけでなく、メンテナンスや保守点検も行います。
給排水衛生設備工事
給排水衛生設備工事は、下記のような設備の工事です。
- トイレ
- 洗面台
- 風呂
- 厨房の流し
正常に給排水できるようにするのはもちろん、臭いが出ないように施工するのも重要です。
消火設備工事
消火設備工事は、下記のような設備の設置やメンテナンスを行います。
- 消化器
- 消火栓
- スプリンクラー
また、水を使う消火設備だけでなく、下記のような設備の工事も含まれます。
- 火災報知器
- 避難はしご
- 緩降機
一見「空調」とは関係ないように思われますが、空調衛生設備工事の1つです。
環境衛生設備工事
環境衛生設備工事とは、下記のような設備の工事やメンテナンスを行います。
- し尿浄化槽
- 汚水処理設備
- 塵芥処理設備
設備に不備があると人体に悪影響があるほか、環境汚染にもつながるため、正しいスキルや知識が必要です。
特殊管設備工事
特殊管設備工事とは、下記のような設備の工事を行います。
- 冷蔵設備
- 冷凍設備
- 輸送管など
業務用の設備が多く、工場・プラントが主な現場です。
転職が有利になる資格
空調衛生設備工事の転職で有利になる資格で代表的なものは、下記の5つです。
- 管工事施工管理技士
- 電気工事施工管理技士
- 建築設備士
- 消防設備士
- ボイラー技士
いずれも独占業務資格であったり、監理に有効な資格なので転職が有利になります。
より良い条件で転職したい人に有益なので、興味ある資格があれば取得してみると良いでしょう。
空調衛生設備士もおすすめ
「空調衛生設備士」の資格も有益です。 空気調和や給排水衛生設備のスキルを証明する資格で、空気調和・衛生工学会が主催しています。
受験資格が少し厳しいので、資格を取得することで「空調衛生設備のスペシャリスト」として貴重な存在になれるでしょう。
前述の資格と併せて取得しておくことをおすすめします。
空調衛生設備の将来性
空調衛生設備は人が生きている以上は必要なので、極端に需要が下がることは考えにくいです。
また、空調衛生設備は次々に新しい技術や機器が誕生しているため、安定した需要があります。
例えば、下記のような技術革新が進んでいます。
- 新型コロナウイルスに対応する換気システム
- CO2の排出を抑える機器の開発
- IoT対応の空調衛生設備の開発
まとめ
空調衛生設備の需要は堅調で、これからも上昇傾向
- 空調衛生設備には空調設備、給排水衛生設備、消火設備、環境衛生設備、特殊管設備がある
- 空調衛生設備業者の売上は上昇傾向
- 人材不足が続いているため転職しやすい
- 空調衛生設備に関する資格を取得しておくと、さらに転職が有利になる
- 新しい技術開発が進んでおり、需要と将来性が安定している
あなたのキャリアアップの参考にもしてみてください。