面接対策

施工管理の面接対策を解説します。
面接に慣れている人はいないので、緊張するし不安になりますよね。
この記事では、面接のマナーや流れ、よく聞かれる質問とその答え方などを解説します。
面接の基礎を学んで、内定をもらえるように対策しましょう
面接のマナー
まず、面接のマナーを解説します。
最低限のマナーなので、しっかり押さえておきましょう。

マナー1
見た目を整える
まず、面接のマナーを解説します。見た目はきちんと整えましょう。
下記は最低限のマナーです。
- ヒゲを剃る
- 清潔感のある髪型
- 靴を磨く
- スーツやシャツにシワがないか
- ズボンはプレスしておく
- ネクタイは曲がっていないか
第一印象が悪いと不採用になることもあるので、しっかり整えていきましょう。
マナー2
忘れ物がないかチェックする
面接での忘れ物はNGです。
具体的には下記を忘れずにもっていきましょう。
- 履歴書
- 職務経歴書
- 募集要項
- 筆記用具
詳しくは応募企業の指示に従ってください。
マナー3
10分前に面接会場に到着する
面接の遅刻は厳禁です。
10分前には面接会場に到着するようにしましょう。
もし遅れる場合は、事前に連絡を入れておくのがマナーです。
マナー4
面接官以外の人にも見られている
応募企業に到着した瞬間から、面接は始まっています。
下記のような人にも見られていると思ってください。
- 受付の人
- 廊下ですれ違う人
くれぐれも喫煙室でタバコは吸わないようにしましょう、印象が悪くなります。
マナー5
ドアは3回ノックする
面接室に入るときのノックは3回です。
※2回だとトイレのノックなのでNG。
ノックしたら「失礼します」と言って入室し、ドアを向いて両手で閉めましょう。
後ろ手×片手でドアを閉めるのはマナー違反です。
マナー6
椅子に座る前にあいさつする
入室したらいきなり椅子に座らず、椅子の横まで移動して下記のように挨拶しましょう。
「本日はお時間をいただきありがとうございます。◯◯と申します。よろしくお願いいたします」
面接官から着席を促されてから座るようにしてください。
面接でよく聞かれる質問と答え方
続いて、面接でよく聞かれる質問と、その答え方を解説します。
一般的な面接の流れに沿って解説していくので、イメージにどうぞ。

ステップ1
自己紹介

- 氏名
- 現職or前職の社名・部署・職種
- 保有資格や実務経験をアピール
- 意気込み
話すことがなければ、簡単な職歴を伝えれば大丈夫です
ステップ2
自己PR
施工管理の自己PRは下記の2つが有効です。
- 実務経験
- 保有資格
施工管理は技術職なので、実務経験と資格が一番アピールになります。
特に、施工管理技士があれば必ず伝えましょう。
ステップ3
転職理由・退職理由
退職・転職したくなった理由を伝えましょう。
コツは、下記のようにポジティブに伝えることです。
「もっと大きな現場を経験したかったからです。今の会社の現場規模には限界があるため転職を決意しました」
反対に、悪い例は下記のとおりです。
「今の会社は残業が多くて給料も安かったのでイヤになりました」
ネガティブな印象なのでNGです。
転職理由・退職理由はポジティブに伝えましょう。
ステップ4
志望動機
志望動機とは「応募企業でなければいけない理由」のことです。
これを伝えるには、企業研究するしかありません。
他社と比較して「応募企業でなければいけない理由」を探しましょう。
ステップ5
キャリアプラン
入社した場合のキャリアプランを聞かれることがあるので、どんなキャリアプランがあるか事前に調べておきましょう。
応募企業のホームページの社員インタビューなどが参考になります。
ステップ6
条件面の質問
下記のような条件面の質問をされると思ってください。
- 希望年収
- 残業は可能か
- 転勤は可能か
「御社の規定に従うつもりです」と答えるのが無難です。
ステップ7
逆質問
「最後に何か質問はありますか?」と聞かれたら、企業研究でわからなかったことを聞きましょう。
ここできちんと質問しておかないと、入社してから「こんなはずじゃなかった…」と後悔するかもしれません。
細かいことを聞けるチャンスなので、不明点を質問しましょう。
面接に失敗しない3つのコツ

- 履歴書の内容は丸暗記しなくてOK
- 面接の練習をしておく
- 緊張したら「緊張しています」と伝える
1つずつ解説します。

失敗しないコツ1
履歴書の内容は丸暗記しなくてOK
履歴書に書いた自己PRや志望動機は、丸暗記する必要はありません。
丸暗記したことを面接で話そうとすると、緊張してしまうからです。
大まかな流れだけ覚えておいて、あとはあなたの言葉で話せば大丈夫です。
失敗しないコツ2
面接の練習をしておく
面接の練習は必ずしておきましょう。
なぜなら、練習でできないことが本番でできるはずがないから。
コツは、あなたが話しているのをスマホで撮影してチェックすることです。
面接官目線で客観視できるので、良い練習になります。
失敗しないコツ3
緊張したら「緊張しています」と伝える
面接本番で緊張して言葉に詰まったら、「すみません、緊張しています」と言ってしまいましょう。
下記のメリットがあるからです。
- 緊張がほぐれる
- 面接官も理解してくれる
- 場が和む
面接官もわかってくれているので、緊張していると言ってしまった方が楽になります。
いざというときにやってみてください。